徹底図解 恐竜の世界 お薦め恐竜本です。

  • 2010/07/29(木) 14:45:14

徹底図解 恐竜の世界
徹底図解 恐竜の世界
(2010/07)
金子 隆一

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1500円という廉価ながら、最新の情報が網羅されているお薦め本です。さすがは、金子隆一さんが監修された本です。恐竜だけではなく、首長竜や翼竜、魚竜、モササウルス類など、恐竜と同時代を生きた爬虫類もとりあげられています。分岐学から恐竜発掘の歴史まで、恐竜の教科書と呼んでも良い本だと思います。


謎解き超常現象Ⅱ

  • 2010/05/17(月) 04:38:12

謎解き超常現象 II謎解き超常現象 II
(2010/04/16)
ASIOS

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ASIOS(超常現象の懐疑的調査のための会)の単行本第二弾。古生物関係はニューネッシーが取り上げられている。ニューネッシーに関しては当時、連日ワイドショーで取り上げられていて、まだ子どもだったraptorも興奮して見ていたわけですが、ヒレ状の部位から採取したとされる繊維状の物質のアミノ酸の分析結果が、サメのものに近いという結論にがっかりした覚えがあります。
 ニューネッシーの正体ではないかとされるウバザメですが、ニューネッシーだけではなく、多くの海岸に漂着した未知生物の正体とされています。 ニューネッシーに関しては謎の巨大生物UMAの中のニューネッシー特集も詳しいことが載っています。
 占いなどよりも、俗に疑似科学と呼ばれるもののほうが、科学の仮面を被っているだけに厄介です。理科離れが進む日本では基本的な科学的な常識を知らない人が多くて、コロッと騙されます。この本が読まれることによって、疑似科学に騙されないようにしたいものです。

ムー別冊 ムー・アーカイブ 世界を変える未知科学論2

  • 2010/03/20(土) 09:42:32

ムー別冊 ムー・アーカイブ 世界を変える未知科学論 2010年 04月号 [雑誌]ムー別冊 ムー・アーカイブ 世界を変える未知科学論 2010年 04月号 [雑誌]
(2010/03/09)
不明

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それでは、続き。「恐竜は巨大な鳥だった!」これの初出は2004年8月号。いわゆるジョージ・オルシェフスキーが提唱したBCF(Birds came first hypothesis「鳥が先」)仮説を紹介した記事。BCF仮説は1994年発表されていて、この記事はその10年後に書かれているから、記事の書かれた時点でも、最新の学説とは呼べなかったし、一時期はもてはやされたものの、傍証に成り得るかと思われた、一連の羽毛恐竜の化石も、恐竜・獣脚類から鳥類が進化した事を示すものであったこと、そして2009年には、中国科学院などの研究チームが、ジュラ紀後期(1億6100万年~1億5100万年前/始祖鳥よりも古い時代)の地層から、前後の脚に長い風切り羽を持つ小型肉食恐竜の化石が見つかったと、9月24日付で英科学誌ネイチャーに発表したために、もはや机上の空論に等しいものになってしまったものだ。
 ちなみにこの始祖鳥より古い時代の羽毛恐竜はアンキオルニスと名づけられ、先日、恐竜の色が判明と報道されたのも、このアンキオルニスのこと。
 もはや古い、葬り去られた仮説を、あたかも最新のもののように装うのは、オカルト系の世界ではよくあること。

ムー別冊 ムー・アーカイブ 世界を変える未知科学論1

  • 2010/03/20(土) 05:12:27

ムー別冊 ムー・アーカイブ 世界を変える未知科学論 2010年 04月号 [雑誌]ムー別冊 ムー・アーカイブ 世界を変える未知科学論 2010年 04月号 [雑誌]
(2010/03/09)
不明

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えーっと思わず買ってしまいましたムーの別冊。恐竜に関しての記事は「新生代に恐竜は存在した!」「恐竜は巨大な鳥だった!」「恐竜の種類は3分の1が幻だった!」の3つ。他に口絵の「世界を変える!驚愕の科学ニュース」に「恐竜には羽毛が生えていた!」「恐竜の完全なミイラが発見された!」「恐竜とヒトの足跡が交わる!?」が掲載されている。
 まず口絵から、「恐竜には羽毛が生えていた!」は本文「恐竜は巨大な鳥だった!」のイントロダクション。「恐竜の完全なミイラが発見された!」千葉・幕張メッセで2009年に開催された「恐竜2009-砂漠の奇跡」に展示されたハドロサウルス類がミイラ化した化石愛称「ダコタ」のこと。「恐竜とヒトの足跡が交わる!?」は例によって、パラクシー川のやつ。これはねえ、創造論の側からも捏造であると否定されてしまっているものなんですけどねえ。日本では相変わらずオーパーツ扱いなんだけど。パラクシー川の足跡については、「足跡の中の足跡」が詳しいです。「飛鳥昭雄の大真実Part2」のコンテンツなんですが、なぜかトップページからのリンクがないので直リンさせていただきました。
 それでは本文のほうのツッコミを。まず「新生代に恐竜は存在した!」。初出は2009年8月号。これは、以前からよく言われていたことで、局地的に残存していたということは、可能性としてはあり得るとは思います。この記事がムー的でないのは、新生代に恐竜が生きていたからといって、恐竜が現代まで生き残っているということではないと切り捨てていること。これってムーの存在価値を否定していないかい。
 恐竜が新生代まで生きていたという傍証に挙げられているヒプセロサウルスの卵だけど、これはヒプセロサウルスのものと確証されているものではないです。ヒプセロサウルスの卵に限らず、卵の親が確定しているものは、ごく僅かです。孵化直前のものなら、胚(胎児)の骨格が残るケースもあるでしょうが、そうでなければ、卵の中味は黄身と白身ですから、なにも分かりません。それでは、なぜヒプセロサウルスの卵と言われるのかというと、同じ地層から発見されたからです。たぶんこの恐竜の卵だろうと推定しているに過ぎないのです。
 オヴィラプトルという恐竜がいます。この恐竜は当時、プロトケラトプスのものと考えられていた卵のそばで発見されたため、プロトケラトプスの卵を盗んで食べようとしていたに違いないと思われ、卵泥棒を意味するオヴィラプトルという名前をつけられました。ところが、後年、プロトケラトプスのものと思われていた卵の中から、孵化寸前のオヴィラプトルの胚(胎児)の骨格が見つかったり、オヴィラプトルが巣に覆いかぶさった状態の化石が発見され、オヴィラプトルは抱卵していたのではないかと言われるようになりました。
 同様に、ヒプセロサウルスの卵というものも別の生物の卵と言う可能性もあります。ヒプセロサウルスの卵ですが、割れたかけらの状態のものが、数多く出回っていて、比較的安価で入手出来ます。恐竜の卵の化石といえば、まずこれです。

所先生の新連載が始まりました

  • 2009/12/20(日) 16:58:36

所先生の新連載「AL」が12/10発売の週刊少年チャンピオンの2+3合併号から始まりました。次号が12/24発売なので、運が良ければまだ書店の店頭にあるかもです。新連載は巻頭カラー58Pという力が入ったものです。恐竜好きを自認する方は、是非とも読んでみてください。表紙は「平野綾」です。