皮膚痕化石

  • 2007/04/26(木) 22:25:28

<恐竜>皮膚痕化石発見…国内初 福井・勝山
 福井県勝山市北谷町の白亜紀前期(約1億2000万年前)の地層から、恐竜の皮膚痕(こん)化石が見つかった。26日発表した県教委によると、同地で91年に表面の状態が確認出来る鳥脚類(草食恐竜)の足跡化石が発見されたが、体表の皮膚痕が確認されたのは国内初。
 化石は、県の発掘体験イベントに使うため採取した約24センチ四方、厚さ7センチの岩石から発見。表面に直径3~5ミリの円形状と多角形の突起(うろこ痕)が残る。形状から鳥脚類の足の部分と似ているが、骨の化石が伴っておらず、詳しい種類の特定は困難という。
 同地では、これまでにも草食及び肉食恐竜の骨や歯、かぎ爪(つめ)などの化石が見つかり、出土した化石から国内で初めての全身骨格(イグアノドン類フクイサウルス・テトリエンシス)の復元にも成功している。
 皮膚痕化石の発見に、恐竜研究で博士号を取得した福井県立恐竜博物館の東洋一副館長(57)は「恐竜の皮膚再現は外国のデータを必要としていたが、国産データで可能となった。(同地で)さらに鮮明な皮膚痕化石が見つかる可能性がある」と期待している。【松井聡】毎日新聞


 化石が残るというのはいろいろな好条件が重なった結果だが、皮膚痕化石はさらに好条件が重ならないとと残らない。日本では難しいのではないかと思っていたが、こういったものがまだ出てくる手取層群はまさに恐竜化石の宝庫であり、これからもまだまだとんでもないものが発見される可能性がある。地方自治体も税収不足で大変だろうとは思うが、変な公共工事に税金をつぎ込むより、このような文化事業に税金を使ってもらいたいものだ。

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