恐竜産卵、「1度に2個」の鳥類型 骨盤化石で確認

  • 2005/04/20(水) 11:40:42

恐竜産卵、「1度に2個」の鳥類型 骨盤化石で確認
中国・江西省の白亜紀後期の地層(約1億~6500万年前)から発見された肉食恐竜の骨盤の化石に、殻に覆われた2個の卵の化石が含まれていることが確認された。恐竜の体内で殻のついた卵が見つかったのは初めて。現代の爬虫類(はちゅうるい)のように多くの卵を一度に産むのではなく、鳥類のように少ない個数の卵を徐々に産んでいたとみられる。恐竜から鳥類への進化の過程の一端が明らかになった。
カナダ自然博物館の佐藤たまき研究員らカナダと台湾の研究チームが、15日付の米科学誌サイエンスに発表した。
この化石は、羽毛があったとみられるオビラプトロサウルス類の骨盤と脚の一部。子宮とみられる部分に長径20センチ弱、短径8センチほどの卵が2個あった。卵管は2本だった。
鳥類は、1本の卵管から大きな卵を1個ずつ産むのを繰り返す。この化石では、2個の大きな卵が子宮の大部分を占めており、2本の卵管から1個ずつ産んでいたと考えられる。2本の卵管がある点は爬虫類的だが、卵管1本に対し卵1個というのは鳥類的だ。
モンゴルなどで発見された同じ類の恐竜の巣からは、2個ずつ対になった十数個の卵の化石が見つかっている。これまで、十数個を一度に産んだのか、1~2個ずつ産んでいった結果なのか、分からなかった。
真鍋真・国立科学博物館主任研究官は「オビラプトロサウルス類の産卵の仕方が明らかになった貴重な研究だ。鳥類への段階的な進化の一端が明らかになった」と話している。

 また中国と言うことでねつ造ではないかと思ったが、発表したのがカナダの日本人研究者らと台湾の研究者の合同チームということなので間違いないことだろう。卵泥棒と呼ばれた恐竜から恐竜の卵の詳細がわかるなんて、なんか皮肉だと思いました。

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