恐竜人類

  • 2009/01/23(金) 11:42:24

ラプトリアンラプトイド
左がコンテンツパラダイスで買った「raptorian」、右がDAZ3Dで買った「Raptoids」どちらも恐竜人類です。
恐竜人類と言えばデール・ラッセルのディノサウロイドが有名ですね。あれは単なる思考実験に過ぎないのに、あたかも実在したかのように表現して、河童の正体はディノサウロイドに違いないというお利口さんがいましたっけ。河童という空想の産物の正体をこれまた空想の産物であるディノサウロイドで説明するとは呆れてしまいます。
 豊田有恒の「ダイノサウルス作戦」にもドロマエオサウルスから進化した恐竜人類が出てきて、人間と戦います。恐竜人類という発想はラッセルより早いといわれますが、ラッセルのディノサウロイドは一線級の古生物学者が当時分かっていた恐竜の科学的事実に基づいて提唱されたところに意義があるわけで、SF作家と同列に並べてはいけないと思います。また、恐竜を活動的に描いたといわれ、先見の明があったと評価されていますが、果たしてそうでしょうか。思い出してください。映画「恐竜100万年」や『恐竜グワンジ」に登場した恐竜たちを。彼らの動きは鈍重だったでしょうか。動きの速い哺乳類である人間に翻弄されて、すぐに殺されてしまったでしょうか。そんなことはありません。恐竜たちは素早く動き、人間の脅威になっていました。これらの映画は当然虚構の世界、フィクションの世界です。人間と恐竜が共存などしていませんし、恐竜が現代社会に生き残ってはいません(あっ、そんなことを主張している人たちもいたっけ)。それと同じく「ダイノサウルス作戦」もフィクションの世界です。そこで恐竜がアクティブに描かれていたからといって、先見の明があるという評価は少しおかしいのではないかと思うのです。
 

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