キトラ古墳の被葬者

  • 2005/03/12(土) 01:10:15

キトラ古墳:被葬者像に新たな材料 「高市皇子」説が浮上
奈良県明日香村のキトラ古墳で見つかった人骨の鑑定は、被葬者像を考える上で新たな材料を提供した。ただ、出土人骨の量が限られ、依然として古墳の築造年代にも論争がある。どこまで被葬者の実像に近づいたのか。鑑定結果から、目立たなかった高市皇子(たけちのみこ)が浮上、最有力の阿倍御主人(あべのみうし)はやや苦しくなり、弓削皇子(ゆげのみこ)の可能性は小さくなった。被葬者像を“徹底解剖”した。【最上聡、曽根田和久、山成孝治】

 片山一道・京都大教授(骨考古学)による今回の人骨鑑定で最も明確になったのは顔の特徴だ。歯が大きく、かみ合わせの時、歯の先同士があたる「鉗子状咬合(かんしじょうこうごう)」。また、うなじの筋肉や咀嚼(そしゃく)に使う側頭筋が発達していた。「鉗子状咬合」はいわゆる「受け口」に近い。縄文人では多数を占めるが、弥生時代以降、少数派に転落した。イラストレーターの山藤章二さんは「歯が大きくて受け口。後頭部、側頭部の筋肉が発達しているということは、アゴが立派で首も太い。目や眉毛などを外してシルエットで考えれば、現代の有名人ではアントニオ猪木氏が一番近いと思う」と言う。

骨格が似ていると声も似ている可能性もあるらしいから、被葬者が高市皇子だとすると、こんな声で話したのだろうか。inoki6.mp3

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