<新種の化石>南半球にも鳥に近い恐竜 鳥類の起源見直しか

  • 2005/02/24(木) 10:41:50

<新種の化石>南半球にも鳥に近い恐竜 鳥類の起源見直しか
アルゼンチンの白亜紀後期(約9000万~8500万年前)の地層から、鳥類に近い恐竜といわれるデイノニコサウルス類の新種の化石が発見され、アルゼンチン自然科学博物館などの研究チームが24日付の英科学誌「ネイチャー」に発表した。南半球で鳥類に近縁の恐竜化石が確認されるのは初めてで、これまで北半球とされてきた鳥類の起源が見直される可能性もある。
発見された化石は、体長約2メートルの恐竜の肋骨(ろっこつ)、大腿(だいたい)骨、足の指など。足の第2指が大きな鎌型だったため、デイノニコサウルス類に分類された。デイノニコサウルス類は、羽毛を持つ恐竜として知られるドロマエオサウルスやトロオドンなどの総称で鳥類に最も近い。
始祖鳥が欧州で、羽毛恐竜が中国で見つかったことから、鳥類の起源はジュラ紀中期(約1億6000万年前)の北半球と考えられていた。今回見つかったものは、北半球の同じタイプの恐竜より原始的で、鳥と分岐したジュラ紀中期の形態を7000万年以上、持ち続けた可能性があるという。
真鍋真・国立科学博物館主任研究官は「恐竜から鳥類への進化が北半球で起きたと言い切れなくなるかもしれない発見だ。南半球は未調査の地域が多く、今後の発見に注目したい」と話している。

本当にディノニコサウルス類なのだろうか。アルゼンチンからは以前ノアサウルスというディノニコサウルス類とは類縁関係にないが、同じような鎌状の爪を持った恐竜が発見されている。その仲間ではないのか。

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