科学ネタ3種

  • 2008/06/26(木) 22:23:11

論文ねつ造の元教授、イヌのクローンに成功と 韓国
ソウル(AP) ヒトの胚性幹細胞(ES細胞)研究の論文ねつ造が発覚し、韓国の名門ソウル大学の教授を免職された黄禹錫(ファン・ウソク)氏の研究グループが19日、希少な大型犬「チベット犬(チベタン・マスチフ)」のクローンに成功したと発表した。
黄氏は論文ねつ造問題後、支援者から集まった資金を元に研究機関を設立し、クローン研究を続けている。今回の発表も、この機関によるもの。
チベット犬は中国でも希少な種類で、絶滅の恐れも懸念されている犬種。黄氏の機関によると、中国科学院の要請を受けた2カ月後の4月に、17匹が生まれたとしている。しかし、諸般の事情のためとして、成功率などについては明らかにしていない。
また、クローン犬のDNA鑑定を外部機関に依頼したと強調している。
一方、DNA鑑定を実施したソウルの研究機関の関係者は、鑑定に用いた試料は黄氏の機関より提供されたもので、誕生したクローン犬から採取したものではないと話している。

これでは本当にクローンが出来ているのかどうかは判断できない。生まれた仔犬から僅かな細胞を採取するだけでいいのに。この人はとても科学者とは言えない。
火星の土中、光り輝く白い小片は「氷」
ロサンゼルス(AP) 火星の地表面で観測を続ける米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「フェニックス・マーズ・ランダー」が掘り起こした土の中から見つかった、光り輝く白い小片について、米アリゾナ大学のピーター・スミス氏が19日、「氷」だと結論づけた。
白い小片は、フェニックスが掘り起こした火星の土中から、今月15日に見つかった。赤茶けた土の中で白く輝いていたことから、氷もしくは塩分の結晶ではないかと見られていた。
フェニックスが19日に再度、掘り起こした土の部分を観測したところ、白い小片が消滅。氷であれば数日間で昇華すると考えられていたため、消えたことから塩分の結晶ではなく、氷と結論づけられるという。
フェニックスは19日から、別の場所の土を掘り起こし始めている。科学者らは、再び氷の層が見つかることを期待している。
水の存在は予測されていたことだから、特に驚くものではない。問題はどれくらいの水が存在するのかだ。
最も原始的な4足歩行生物の化石発見 魚類からの進化途上
ワシントン(AP) 地球史上最も原始的な4本足の生物の化石がラトビアで発掘され、研究チームが26日の英科学誌ネイチャーに発表した。水中から陸に上がった生物の進化を解明する手掛かりになるかもしれない。
スウェーデンのウプサラ大学の研究者らは、3億6500万年前の水生生物「ベンタステガ・クロニカ」の頭蓋骨と肩、骨盤の一部の化石を発見した。ベンタステガは体長約90~120センチ、遠くから見るとワニのように見えるが、近寄って見ると背中にヒレが付いているという。
足や指の化石は見つからなかったが、骨盤と肩の形から、ヒレではなく四肢が付いていたと判断した。指の数は不明だが、短い足で砂浜を難なく歩き回ることができたと見られ、潮が引きかけた入り江をうろついて取り残された魚を食べていたと研究チームは想像している。
ベンタステガの発見は、魚類から四足類への生物の進化の過程をたどる手掛かりになりそうだ。四足類は両生類や鳥類、哺乳類の祖先となった4足歩行の生物。過去に見つかったもっと古い年代の生物は四足類よりも魚類に近かったが、ベンタステガは魚類よりも四足類に近いという。
ただし、現代の4本足の生物がベンタステガから直接進化したわけではなく、四足類が枝分かれして進化する過程で絶滅した派生種と見られる。
ベンタステガが生息していたのは恐竜が登場する1億年以上も前の時代。当時は進化のさまざまな段階にある生物が多数存在していたが、ベンタステガはその中でも最も原始的だという。

 恐竜に比べると地味だからほとんどのマスコミが取り上げていないが、進化を解明する上で重要な化石だと思う。

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