地底恐竜テロドン

  • 2004/11/20(土) 10:21:21

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 偕成社のSF名作シリーズのなかの1冊「地底恐竜テロドン」である。内容は、エドガー・ライス・バロウズの「ペルシダー」を子ども向けにリライトしたものだと思う。はるか昔に、学校の図書館で借りて読んだような気もするのだが。
 デビッド・イネスという鉱山主の息子が、アブナー・ペリーという老科学者の発明した地下試掘機で地底探査に出掛けると、地球内部には空洞になっていて、そこには恐竜の跋扈する「ペルシダー」と呼ばれる世界が広がっていた。という話で、J・C・シムスという人が唱えた「地球空洞説」をベースに描かれている。
 J・C・シムスがこの「地球空洞説」を唱えたのは19世紀のことなのだが、21世紀の現在も信じている人がいるから変だ。俗にUMAと呼ばれる物は地底世界に棲んでいる生物が、地球上にさまよいでたものらしい。地球物理学が進歩して、地底に空洞などないことが証明されると、異次元だ、亜空間だ、プラズマだ訳の分からないものを持ち出してまで、「地球空洞説」を唱える人間もいる。
 小説の中の話ならいいけど、ノンフィクションだ、事実だ、アカデミズムは隠しているなどと言われてもねえ。
 エドガー・ライス・バロウズは、アメリカの小説家で「火星シリーズ」「ターザンシリーズ」の方が有名である。

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