「始祖鳥」より古い羽毛恐竜

  • 2009/09/28(月) 14:37:30

「始祖鳥」より古い羽毛恐竜=1億6千万年前の化石、中国で発見
中国遼寧省の1億6100万~1億5100万年前(ジュラ紀)の地層から、前脚のほか、後ろ脚にも羽毛が生えた小柄な恐竜の化石が見つかったと、同国の古脊椎(せきつい)動物古人類研究所などの研究チームが25日、英科学誌ネイチャー電子版に発表した。
 この化石はトロオドン類の「アンキオルニス」で、当初は鳥類と考えられていた。ドイツの約1億5000万年前の地層から化石が見つかり、最も初期の鳥類とされる「始祖鳥」より古く、4翼の恐竜の中から、2翼の鳥類が進化したという説がより有力になったという。
 羽毛恐竜の全身骨格がそろった化石が、これほど古い地層から見つかるのは珍しい。これまで見つかった羽毛恐竜の化石は、始祖鳥より年代が新しい物が多く、進化の順番がはっきりしなかった。
 国立科学博物館の真鍋真研究主幹の話 羽毛恐竜から鳥類への進化について、時間的なギャップを埋める化石だ。4翼から2翼への変化がメーンストリーム的な変化だったことが裏付けられた。(2009/09/25-22:40)

 ほぼこれで鳥が恐竜の子孫であることが確定したと思っていいだろう。一時期、話題となったジョージ・オルシェフスキーが提唱したBCF仮説はやはり机上の空論だっということになる。BCF仮説は1983年にシャンカール・チャタジーによって三畳紀後期のカルン期の地層から発見されたプロトアビス・テキセンシスが鳥の起源であるであることが前提で成り立つ可能性があるもので、プロトアビス・テキセンシスが鳥だとは言えない以上、成り立たないものなのだ。
 ミクロラプトル・グィなんかは残存種と考えていいのだろうか。

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