羽毛恐竜?

  • 2008/07/30(水) 08:42:50

全身羽毛の新種恐竜か 福井・勝山で3月発見
 福井県立恐竜博物館は29日、同県勝山市の中生代白亜紀前期(約1億2000万年前)の地層「手取(てとり)層群」から3月に後脚の指や背骨の化石が見つかった肉食恐竜が、全身が羽毛に覆われた「ドロマエオサウルス類」の新種の可能性が高いと発表した。
 背骨が出土した岩石をさらに削ったところ歯が付いた長さ3・9センチ、幅9・7センチの上あごの骨(上顎骨(じょうがくこつ))を発見し、形状から分類した。
 同一個体とみられる骨はこれまで計30種類見つかり、同じ手取層群から出土した草食のフクイサウルス、肉食のフクイラプトルに次ぎ国内で3番目に全身を復元できる公算が大きくなった。
 肉食恐竜の歯が付いたあごの骨が見つかるのは国内初。歯の表面には肉食恐竜に特有なのこぎり状の細かな凹凸がなく、東洋一副館長は「進化の過程で昆虫など軟らかいものを食べていたのでは」と推測している。骨の大きさから恐竜は全長約2メートルと推定される。
 東副館長によると、あごの骨の形状は翼のような前脚を持つ中国産のシノルニトサウルスと似ているという。
 上顎骨などは8月1日から同博物館で一般公開される。

この記事だと「ドロマエオサウルス」=羽毛恐竜になってしまうけれど、実際には一部のドロマエオサウルス科の恐竜に羽毛の存在が確認されただけであり、この恐竜のあごの形状がシノルニトサウルスに似ているからといって、羽毛恐竜と断定することはできない。羽毛の痕跡でも見つかれば羽毛恐竜と呼んでもいいが、羽毛があった痕跡を確認出来ないのに軽々しく羽毛恐竜と呼ぶのは止めた方がいい。

スポンサーサイト